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糟糠の夫

 野菜が安い。 安いからと言って無駄にしてはいけないのだ。 スーパーで購入した1パック5本入りのキューリなどは2本が確実に余る。 我が家は3人家族なので当然だ。 余った野菜を有効活用するべくワシは立ち上がったのだ。

ぬか漬け。

そう、日本人古来の漬け物だ。 糠臭い嫁を「糟糠の妻」と呼び習わした日本の美徳をワシが受け継ぐときが来たのだ!

野辺地は田舎なので、各地に「コイン精米器」なる物が設置してある。 精米器の脇には小部屋が設置してあり、扉には

「米ぬかは自由にお持ち帰りください」

とコメントがA4の紙に印刷して張られている。 米ぬかはタダなのだ。

タダなら失敗してもやり直せばいい、と考えたワシは早速米ぬかをいただき、ネットでぬか床の作り方を検索して仕込みを始めた、最初はタッパで。

タッパで作っている人は多いのだが、ワシのは浅すぎた。 糠をかき混ぜるたびに容器からこぼれ出るのだ。 ワシはすでに糠臭いから気にならないのだが、嫁がそれを許さない。 つか、目線がすでに怖い。

ンで、以前三升漬けを仕込んだ陶器製の甕に移動することにした。 ベーコンや三升漬けでも感じていたんだが、ワシは物を手作りするたびに容器がデカくなる。 ベーコンで薫製作りを初めてしたときには「燻家」とか言う高さ30センチほどのちっちゃい段ボール箱で300g位の塩漬け肉を薫製して満足していたものだが、最終的に段ボールは1メートル近くの高さになった。 

陶器が入っていた頑丈ででかい段ボールを使い、肉を2kg+煮卵+チーズ+・・・等を一日掛けて薫製していた。 まさに業務用だ。 あのまま薫製屋に転職すれば良かった。

ンで、ぬか床だが、

この甕を使い


こんな感じになった。 黒く見えるのは味の調整のために入れた昆布3きれである。

 一生懸命かき混ぜても野菜を入れても美味しくならないので、スーパーマエダからぬか床の素を購入してきてしまった。 負け犬と呼んでくれ(T^T)

明日はそのぬか床の素を仕込んだ様子をレポートしたいと思う。 多分。


ちなみに小蕪や胡瓜を大量に購入してきたのは内緒だ。

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2008年10月11日 01:42に投稿されたエントリーのページです。

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